バンコクから日帰りで行けるパタヤ。
パタヤと言えばパタヤビーチが有名ですが、実はビーチはそれだけではないんです!
今回は、パタヤビーチの南隣6㎞ほどにあるジョムティエンビーチをご紹介します。
|パタヤはパタヤビーチだけじゃない
ジョムティエンビーチの魅力は、バンコクからのアクセスの良さだけでなく、静かでのんびりとしたビーチが続いていることです。
歓楽街のイメージが強いパタヤビーチに比べて、町は観光客や客引きの姿が少なく、海や砂浜もきれいです!
バンコクからパタヤまでは、エカマイバスターミナルと北バスターミナルから、長距離バスとミニバンが30分に1本出ています。エカマイバスターミナルは、スクンビット通りにあり、BTSエカマイ駅のすぐ近くなのでアクセスがしやすいです。スワンナプーム空港からも、パタヤ行きのバスが2時間に1本出ているので、空港から直接向かうこともできます。
パタヤに着いてからは、乗り合いのソンテウで移動することができます。パタヤビーチを通り過ぎ、丘を越えて約10分、ジョムティエンビーチに着きます。
|とにかく食べたい、シーフード!
ビーチに行って食べたいのは、もちろんシーフード料理!ビーチロードに並ぶレストランはシーフードのお店がほとんどなのでお店選びもしやすいです。
中でもおすすめなのが、「Pupen Seafood(プーペン シーフード)」レストランです!ビーチロードを走るソンテウの終着点から真直ぐ進むと、カニの黄色い看板とカニの大きなオブジェが見えてきます。
圧倒的な席数で、元は小さなレストランだったのが、人気によってどんどん増築されていったようです。外国人観光客よりも現地の観光客の姿が多く、蒸しカニが1kg600バーツ(約2000円)~、プラー・ヌン・マナオ(魚の形をした鍋に白身魚をライムの蒸し焼きにしたもの)が400バーツ(約1300円)と、値段もリーズナブル。
看板やオブジェを見て分かる通り、ここのお店の目玉はやはりカニ!蒸しカニを注文すると、ふたつの木の棒と一緒にカニが登場。どうやって食べるのかというと、片方の木の上にカニを乗せ、もうひとつの棒でガン!と叩きつけて甲羅を割っていきます。また、プーパッポンカリー(カニのカレー炒め)も、なんとも絶妙!ぜひ、注文していただきたい一品です。
食後のデザートのアイスは、カニの形をしたカップで出てきます。食べおわったカップを洗って持ち帰る子どもの姿も。
|家族・女子旅におすすめ♪
町もビーチも静かでのんびりと静かなので、ゆっくりと過ごしたい家族連れや女子旅にぴったりです。
リゾートスタイルのホテルも多く、プール付きのホテルでは、すぐ近くにある海を眺めながら広々としたプールに入ることができます。
ショッピングを楽しみたかったり、にぎやかな雰囲気を味わいたかったり、そんな時は、ソンテウに乗って気軽にパタヤビーチまで移動できます。とはいえ、ジョムティエンビーチにも、コンビニやバー、スパ・マッサージ店もあるので十分ですよ。
|まとめ
バンコクから気軽に行けるパタヤのジョムティエンビーチ。
バンコクから日帰りで訪れたい方も、長期でゆっくり滞在したい方も、観光客の少ないビーチでのんびりと過ごしたい方は、ぜひ、足を運んでください♪
ジョムティエンビーチ(Jomtien Beach/หาดจอมเทียน)基本情報 | |
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参考サイト | タイ国政府観光庁 |
プーペン シーフード(Pupen Seafood/ปูเป๊น)基本情報 | |
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住所 | Moo 12, Jomtien Beach RoadJomtien, Bang Lamung, Central Pattaya, Pattaya, 20150![]() |
営業時間 | 9:30~22:30 |
TEL | 038-231728 |
参考サイト | 公式サイト |
現地記者:ぴーのっく
タイに魅せられ旅を数回続けるも、2015年春からついにバンコクへ移住。
おいしいタイ料理、おちゃめなタイの人たち、ゆかいなタイの国が大好き。
ガイドブックには載っていない、ローカルなタイの情報をお届けしたいと思います。