タイのカフェ文化については既にいくつか記事がアップされているのでもうお分かりの方も多いと思います。
タイの都市部などではコーヒースタンドやカフェなど、様々な店舗で様々な価格帯のコーヒーが提供されていて、タイ人も外国人観光客もそれぞれ好きなようにコーヒーを楽しんでいます。
今回紹介したいのは、リゾートホテル系列のちょっとお高めなコーヒーショップ・カフェカンタリー(cafe Kantary)です。
|日本人の多いシラチャーの住宅街の一角
わたしが訪れたのはカンタリーのシラチャー店です。サービスアパートメントやコンドミニアムが集まっていている地区にあります。近所には日本人も多く住んでいますが、タイ人も多く訪れます。
実はこのお店、甘いもの大好きのタイ人にとって、ちょっとした憧れのスポットになっているのです。お店のショーケースに並ぶ色とりどりのケーキやアイスクリーム、甘い焼き菓子など、確かにタイ人に好まれる要素満載ですね。
|オススメは作りたてのクレープやハニートースト!
カンタリーの定番メニューは、クレープにハニートースト、そしてワッフル。どれもボーリュム満点で甘くて香ばしくて、飽きのこない味です。
クレープは甘いものと食事用のサーモンやベーコンが入ったものがありますが、食事用は少し焦げ目をつけてより香ばしく仕上げてくれます。また、ボリューム満点のハニートーストは大人2人で食べてちょうどいい量です。
写真右上は期間限定のブラックチョコレートトースト。チョコレートがビターなのでアイスや生クリーム、キャラメルソースのトッピングとよく合います。ともに値段は135バーツ(約500円)ほど。日本に比べるとかなり安いですね。
また、卵やベーコンなどを使ったモーニングメニューや飲茶やピザもあるので、甘いものが苦手な人にも大丈夫。
飲み物の種類も豊富で、コーヒーや紅茶以外に烏龍茶やイタリアンソーダ、抹茶ラテと、温かいものから冷たいものまでそろっています。
|ゆったりとくつろげる店内
住宅街にあるので騒音もなく、外の熱さを忘れられる静かで落ち着いた店内。
特に最近増築もされた2階は座席の間が広めにとってあることもあり、ゆったりとくつろぐのに最適です。そしてこのカンタリー・シラチャー店には屋上もあり、沈む夕日を見ながらティータイムが楽しめます。
一番混むのはやはり休日、土日のお昼前後の4時間ほどで、その時ばかりはさすがに席が取れないことも。ねらい目は平日の昼間や休日の午前中でしょうか。テイクアウトもあるので都合に合わせて利用してみてはいかがでしょうか。
|まとめ
タイ人にも日本人にも欧米人にも愛されるカフェ・カンタリー。
安くておいしいスイーツをはじめとする豊富なメニュー、くつろぎ空間が人気の秘密なのでしょう。かくいう私もついつい毎週のように通ってしまって、定番メニューを中心に限定メニューや新商品にも手を出しています。
朝食にもティータイムにもお昼にも利用できるので、見つけたらちょっとひと休みしてみては?アユタヤ、チェンマイ、プーケット、ラヨーンなどにも店舗があります。
Café Kantary located in front of Kameo House Sriracha 基本情報 | |
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住所 | 35 Jerm Jompon Road, Sriracha, Chonburi 20110![]() |
営業時間 | 7:00~22:00 |
TEL | +66 38 31 4100, +66 38 77 1354 |
参考サイト | 公式サイト |
現地記者:merryjane
猫と夫と3人での転勤族。これまでも日本国内を転々としてはいたものの、海外はやはり遠かった…。
とはいえ海外転勤を機にインドア派だった私が休みのたびに出かけるようになりました。
パタヤの海を眺めてカクテルを飲んでいると幸せです。