大学生が制服・・?と思う方も多いのではないでしょうか。
そう、なんとタイでは大学生が制服を着用しています!
大学での制服着用を義務付けているのは世界で4カ国あり、タイはその内の1つとなっています。今回はそんなタイの女子大生の制服について特集してみたいと思います。
|どんな制服を着ているのでしょうか
タイでは約130年前から学生服が導入されています。幼稚園~大学生まで年齢問わず、すべての生徒が制服を着用する義務があります。
タイの女子大生の制服は、白い半袖のシャツに校章のバッジ、黒のスカート、校章の入ったベルトと至ってシンプルなものです。
「制服」と聞くと、学校でサイズを測って注文、その学校の学生全員が同じデザインを着用、とイメージされるかと思いますが、タイでは制服用の生地を持って、各々仕立てに行くのが定番となっています。
仕立てに行くのが定番となっているだけあって、キャンパス内及び街中では様々なデザインの制服が見受けられます。特に、スカートは、激ミニスカートからロングスカート、タイトスカートからプリーツスカートまで色んなタイプのスカートがあるようです。ちなみに、下級生はスカートの丈は長めで、上級生になるにつれ、丈が短くなる傾向があるとか。なんだか、日本の女子中高生に近いものがあるのかもしれませんね。
シャツをスカートは上記の通りですが、では靴はどうでしょうか。日本では、制服にローファーを合わせるのが定番ですが、タイでは特別な規定はなく、制服にフラットシューズはもちろん、ハイヒールを合わせている人も見かけます。中にはビーチサンダルを履いている人も!!これは南国の国ならでは、と言えるかもしれませんね。
|世界一魅力的な女子大生といわれるほどです
ボディラインにフィットした白いシャツや、スリットの入った丈の短いスカートが、セクシーすぎる!とネット上で話題になっているようです。
タイ人の間では、タイの女子大生=セクシーというイメージがついていることを恥ずかしく思っている人達も多いようで、清楚感のあるきちんとした制服の着こなしを促進する動きもあるようです。
|大学によって着こなし方が違う?
制服の着こなし方も、大学によってカラーがあるようです。
個性的な着こなしからギャル系、清楚系などなど、それぞれの大学に特徴があります。
例えば、タイの名門チュラロンコン大学の女子大生は、シャツのボタンをきちんと留めて、スカートの丈も長めと清楚な着こなしが多く見られます。
一方で、タマサート大学では、首元を開けたシャツに、丈の短いスカート、巻き髪、というスタイルの学生が多いようです。
|まとめ
いかがでしたでしょうか。タイの制服事情は、日本のそれとは大分異なっているようで、大変興味深いですね。
来タイの際は是非、タイ女子大生の制服姿にも注目してください。
現地記者:@MEOW
通算タイ暦10年。ローカルフードと猫、マイペンライ精神をこよなく愛するアラサー女子。
2010年よりバンコクにて生活しております。皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。よろしくお願いします!