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タイ現地特派員レポート

王妃様生誕祭レポート

タイでは王族の誕生日は各地で大々的に祝われます。都市によって様々な生誕祭ですが、今回はパタヤの海辺の町シラチャーでの8月の王妃様生誕祭についてご紹介します。

町中が水色に彩られる「母の日」

タイの王妃様の誕生日は同時に「母の日」でもあります。王妃様にだけでなく、母親への感謝を表す日とされています。

町の多くのお店で母の日セールが行われていました。看板に踊る“Mom”の文字。

タイでも母の日の贈り物にはお花は定番のようですが、カーネーションではなく白いジャスミンが好まれます。そして忘れていけないのが水色のリボン。

タイには曜日ごとに色が決まっていて、王妃様の誕生日である金曜日は水色です。国民たちは王妃様を祝うのに、この日は服も水色を選ぶことが多いです。

タイ人は曜日の色を結構意識して生活しているようで、普段も曜日に合わせた色のTシャツを着ているのをよく見かけます。ちなみに、日曜日/赤、月曜日/黄色、火曜日/桃色、水曜日/緑、木曜日/オレンジ色、金曜/水色(青)、土曜/紫色です。

|美しく装飾された公園のステージ

シラチャーの王妃様生誕祭の中心は海沿いの健康公園「スアンスカパープ」です。生誕祭に限らずお祭りは大体ここで行われます。

お祭りに合わせて海を背にしたステージが飾り付けられるわけですが、生誕祭ということで中心には王妃様の肖像! そして青を基調にして装飾が施されます。

ステージ脇にはブラスバンドも控えていて、夜には市民が集まって生演奏会が開かれます。市民たちはみんな公園に花束やライトを持ち寄り、厳かな雰囲気の中で王妃様の生誕祭を祝います。

|花火でフィナーレ!

生誕祭のしめくくりは花火! タイのお祭りではたいてい最後に花火を上げます。年中暑いから日本の夏祭りと同じような感覚なのでしょうか?

王妃様の生誕祭の花火観測スポットというのも、特にバンコクでは観光地として人気が高いそうです。高層ビルの立ち並ぶバンコクでは何と花火を上から見られるスポットも多くあるのだとか。

しかし確かに、海辺の空に挙がる花火は美しく、見ていてなんとなく気分がいいものです。また、他の市ではどうかわかりませんが、シラチャーでは花火を上げる場所がかなり近いので迫力と音に圧倒されます。この大騒ぎ感も南国テイスト?

|まとめ

タイ人は日本人に比べて非常に王室を敬い大事に思っています。そのため誕生日も盛大に祝われるのでしょう。

かつては王族の誕生日は禁酒日でした。今では王族からの声明などで金守備を解かれていますが、それでもタイ人向けの飲食店ではお酒の提供を禁止しています。

上にも書いたように誕生日の花火はタイ観光での目的のひとつにもなりますが、郷に入っては郷に従えというように、王室への経緯は忘れないようにしましょう。


現地記者:merryjane
猫と夫と3人での転勤族。これまでも日本国内を転々としてはいたものの、海外はやはり遠かった…。
とはいえ海外転勤を機にインドア派だった私が休みのたびに出かけるようになりました。
パタヤの海を眺めてカクテルを飲んでいると幸せです。


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