タイへ旅行に来たからには、屋台のローカルフードに挑戦したい方も多いはず。
だけど、「タイ語が話せない…」、「注文のしかたが分からない…」、「どんな料理があるのか分からない…」「メニューが読めない…」と、屋台で食べることをあきらめていませんか?メニュー表のないタイの屋台で、タイ語が話せなくても楽しめる、ローカルフードをご紹介します。
|目印は「ぶら下がっている鶏」!
目印は、ショーケースの中に「ぶらさがっている鶏」のある屋台です。メニュー表のないローカル屋台では、いったい何を食べられるのか分かりません。
また、野菜や肉、魚介類などの食材が並んでいても、いったい何を作ってくれるのか分かりません。
しかし、「ぶら下がっている鶏」がある屋台なら、一目で「カオマンガイ」が食べられると分かります。
カオマンガイの屋台を見つけられたら、もうこちらのものです!オーダーは、「ぶら下がっている鶏」を指さしながら、「カオマンガイ」と伝えれば大丈夫。
名前をど忘れしたって、「ぶら下がっている鶏」を指して食べたいアピールをすれば大丈夫。タイ語で何かを言われて困っても、笑顔で「ぶら下がっている鶏」を指しておけば大丈夫。とにかく、「ぶら下がっている鶏」を食べたいという情熱をぶつけられたら、それでOK!
|タイでは珍しい?「辛くないタイ料理」!
鶏の茹で汁で炊いたごはんの上に、茹で鶏がのった「カオマンガイ」の登場です。
唐辛子やショウガ、ニンニクの効いたソースと、冬瓜や大根が入ったスープがセットで付いてきます。タイ語で、「カオ」はお米、「マン」は油、「ガイ」は鶏を意味しています。シンガポールやマレーシアなど、東南アジアの地域では一般的に食べられているチキンライスです。
タイ料理は辛いものが多い中、さっぱりとしたやさしい味わいが特徴で、自分好みにソースの量を調整できるのもうれしいです。スープも鶏の出汁がきいたさっぱりした味わいなので、辛いタイ料理に飽きたころにもぴったりです。
|日本でも話題「ピンクのカオマンガイ」!
数あるカオマンガイ屋の中でも、地元タイ人から観光客まで多くの人が訪れる有名店がいくつか存在します。
その中でも、スタッフがピンク色のTシャツを着ていることから、通称「ピンクのカオマンガイ」として親しまれているカオマンガイ屋が、2014年11月には東京に、2015年1月には福岡に上陸し、タイ好きの人々の中では話題になっていました。
タイに訪れる前の予行練習として、日本でカオマンガイを試してみてはいかがでしょうか?
|まとめ
クーラーの効いたレストランで食事をとるのも良いですが、ぜひ、ローカルの雰囲気を味わいながら食事を楽しんでみてください!
ガイトーン・プラトゥーナム (ピンクのカオマンガイ) の基本情報 | |
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住所 | 960-962 Pratunam, Bangkok 10400![]() |
現地記者:ぴーのっく
タイに魅せられ旅を数回続けるも、2015年春からついにバンコクへ移住。
おいしいタイ料理、おちゃめなタイの人たち、ゆかいなタイの国が大好き。
ガイドブックには載っていない、ローカルなタイの情報をお届けしたいと思います。