最もタイらしい観光スポットの一つと言えば、水上マーケットですね。
ガイドブック等にもよく取り上げられているのを一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。今回はバンコク周辺にある水上マーケットについてまとめてみたいと思います。
|水上マーケットとは?
水上マーケットとは、その名の通り、水上にある市場です。小舟の上で雑貨や果物、料理など、ありとあらゆる物が売っています。もともとバンコクは水上交通が盛んで、特に川沿いで生活を営む人々にとって、この小舟から食べ物を買ったり、移動手段とすることは日常生活において欠かせないものでした。そんな人々の生活に根付いた市場、交通網でしたが、今では観光目的で運用しているところがいくつもあります。
|バンコク周辺のおすすめ水上マーケットをご紹介します
①「ダムヌンサドゥアック水上マーケット」
バンコクから車で1時間半ほど走ったラーチャブリー県にあります。とても人気がある水上マーケットで、連日たくさんの外国人観光客で賑わっています。昼前には閉まってしまうので朝早めに行かれることをお勧めします。
②「アンパワー水上マーケット」
こちらも同じくバンコクから車で1時間半ほどです。サムットソンクラム県にあります。週末に行かれることをお勧めします。外国人観光客ばかりでなくタイ人観光客が多いのもここの特徴です。
③「タリンチャン水上マーケット」
バンコクからバスで40分ほどかかります。タイ人観光客がほとんどなのでローカル感を味わいたい方にお勧めです。土日限定のマーケットなので訪れる時は要注意です。
|マーケットの見所と注意点
見所は何といっても、日本では味わうことのできない異国情緒を思う存分味わえることです。
小船の上で活気良く商売する光景は、見ているだけでも楽しめそうですね。タイ人、外国人を問わず観光地として人気の水上マーケットではかなりの混雑が予想されます。
貴重品には十分に気をつけ、動きやすい格好で行かれるのがベターでしょう。小銭や100バーツを用意していけば、買い物もスムーズです。
|まとめ
いかがでしたでしょうか。タイへ旅行される際はぜひ水上マーケットにも足を運んでみてください。
バンコク近郊にあるので、半日ほど時間が取れれば十分楽しめると言えるかもしれません。水上マーケットで食べるフルーツやタイ料理は一層おいしく感じられるに違いありませんね。
現地記者:@MEOW
通算タイ暦10年。ローカルフードと猫、マイペンライ精神をこよなく愛するアラサー女子。
2010年よりバンコクにて生活しております。皆様のお役に立てる情報を発信できればと思います。よろしくお願いします!